ラーメン荘おもしろい方へ@池田店のルールは？

こんにちは、jazz335です。今回はラーメン荘おもしろい方への頼み方や並び方などのルールを紹介しながらレビューしていきます。

二郎系のラーメン店には、並び方やトッピングの注文（コール）、そして食べた後の片付けまで暗黙のルールがあります。

初めて来店する方は戸惑うかもしれませんが、ラーメン荘おもしろい方へ池田店の店員さんは優しい人ばかりなので安心してください。まずはこのレビューを読んでルールを予習してみましょう。

ラーメンの頼み方はどうすればいい？

ルール①麺の量や汁なしは食券を洗濯バサミで挟む

お店に入ったら食券機で食券を購入します。

麺の量は券売機の下に張り紙がしてあります。並は300gなので、減らしたい場合は白い洗濯バサミで挟んで小200gか150gに変更することができます。

二郎系のお店は、麺やヤサイを食べ残しされるのを嫌がります。初めての方は、間違っても大を注文しないようにしましょう。ラーメン店ではいつも大盛りを頼んでるから・・・という先入観は捨てましょう。

券売機の横に洗濯バサミが設置してあります。

麺の量が300gの食券を買って、200gに減らしてもらうよう白い洗濯バサミで挟んだ状態。

食券を購入したら、コップに水を入れて、おしぼり、レンゲ、お箸をとり、店員さんが案内してくれた席に座ります。

食券はカウンターの上におきましょう。

ルール②食べ終わったおしぼりは入口の段ボール箱へ

食べ終わったら丼をカウンターにのせてテーブルを拭くのが二郎系の一般的な片付け方です。おもしろい方へ池田店はおしぼりについて注意が必要なので下記を参照願います。

片付け方について
おしぼりで机の上を拭いて、丼をカウンターの上にのせます。この時おしぼりを一緒にカウンターに乗せないようきをつけましょう。おしぼりは出入り口横に設置してあるダンボールの箱に入れます。

引き戸を開けて外に出るとき、店員さんが「ありがとうございました！お元気でー」と見送ってくれます。

ルール③ニンニク入れますか？と聞かれたらコールします

麺が茹で上がると、ニンニク入れますか？と聞かれます。

このタイミングで、ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメ（醤油）の量をマシ／マシマシで注文（コール）してください。

僕の場合はニンニク無しで野菜だけ多めにしてほしいので「ニンニクヌキヤサイマシ」とコールします。

他のお客さんのコールを聞いてみると、

ニンニクアブラマシマシ
ヤサイマシニンニクマシ
ニンニクアリ　アト　ゼンブフツウ
ニンニクマシアブラマシ
ニンニクヤサイマシアブラマシマシ
ニンニクヌキアブラマシマシ
ニンニクアリ カラメ アブラマシ（カラメは醤油味を濃くしての意味）
ニンニクスクナメヤサイアブラマシ
ニンニクマシ　アブラダイスキ（アブラをお椀に入れてくれます）
全マシ

というコールをしていました。
ニンニクはアリかヌキか最低限コールします。「無し」という言い方は「マシ」と聞き違える可能性があるため「ヌキ」が無難です。

ヤサイのマシマシは２回目以降に挑戦しましょう。

ラーメン荘おもしろい方へのメニュー

ラーメン 1000円

ラーメン1,000円　麺の量を200gに変更　ニンニクヌキヤサイマシ

まずはスープを一口いただきます。大粒の背脂がたっぷりと浮かび、パンチの効いた濃厚な醤油スープです。スープは非乳化で、豚骨の臭みがなくアッサリとした味わいです。醤油のカエシがしっかりと効いています。煮干しの風味も感じられ、アッサリながらもコクのある美味しいスープに仕上がっています。

麺は二郎系の特徴でもある極太縮れ麺。麺の茹で加減も僕の好みで、プリっとした弾力があります。他では味わえないワシワシとした食感が特徴です。食べ進めると、スープの味が麺に滲み込んでより旨みが増していきます。

チャーシューもここならではの極厚さで、厚みがありながらも歯ごたえを残した煮込み具合が絶妙です。豚肉の旨味がストレートに味わえる一品です。

さらに、シャキシャキとした野菜もたっぷりと盛られており、スープによく合います。

みそラーメン 1000円＋50円（限定）

みそラーメン 1000円＋50円（限定）
麺量200gに変更、ニンニクヌキヤサイマシ

今回はXで刻みタマネギあり、の告知を見つけて注文（＋50円限定）

この日（土曜日）は10:35に到着して10番目。カウンター12席なので一巡目セーフ。ワンロットが6杯なので、他の人のコール(頼み方）を聞きながら待ちます。

二郎系といえば醤油が基本ですが、インスパイア系では味噌を提供してくれるお店が多いです。

トッピングの刻みタマネギは限定なので、Xの告知をチェックしたほうがいいですね。

別皿で提供された刻みタマネギを投入

味噌ラーメンは、コクと辛味が絶妙に絡み合ったスープでした。その濃厚な味噌の風味が、一口飲むたびに口いっぱいに広がります。特に背脂のパンチが加わることで、さらに深みが増し、中毒性抜群です。

チャーシューは一見固そうに見えますが、口の中に入れるとホロホロと崩れます。

ラーメン　汁なし　1000円

ラーメン　汁なし　1000円
ニンニクヌキヤサイマシ　麺量 300g

生卵　50円
汁なしを注文している人が生卵を追加してるのを見て注文

汁なしを初めて注文。透明の洗濯バサミで挟むことばかり気にしていて、白の洗濯バサミ（200gに減量）を取るのを忘れてしまいました・・・

麺は極太でウネリのある食感。がっしりとした食べ応えがあり、ワシワシとした噛みごたえが楽しめます。豚は塊状で、表面の塩分がやや強めに感じられます。これにより、豚の旨味が引き立ち、一層美味しさを感じることができます。野菜はモヤシ中心で、少量のキャベツが加えられています。茹で上げられた野菜はしんなりとしており、あっさりとした味わいが特徴です。

底の部分にはタレがあり、茹で汁と合わさってややシャバめの食感をもたらします。醤油味のタレはカドのない味わいで、麺との相性が良く、一体感のある味わいを楽しむことができます。揚げ玉ねぎの食感とブラックペッパーの香りがよくきいており、ラーメンにアクセントを加えています。これにより、食べる楽しみが増え、味わいに深みが生まれます。

汁なしは麺が汁を吸わない分、意外とサクサクと食べることができます。醤油ダレと通常のラーメンのスープが絶妙に組み合わさり、味のベースが基本一緒ながらも、フライドオニオンとブラックペッパーのアクセントにより、さまざまな味わいを楽しむことができます。

ある程度食べ進んだら、お椀の中でかき混ぜておいた生卵に麺を投入します。