そっと心を癒してくれる曲 デニース・ウイリアムス Free

音楽レビュー

突然ですが、70年代ソウルはお好きですか?僕はロックなら男性のボーカルを聴くのですが、70年代ソウルなら女性ボーカルを好んで聴きます。

のっけからいきなりソウルの話になりましたが、僕は通常ブログの記事を週末にまとめて書くようにしています。

近くのカフェで、iPhoneとブルートゥースキーボードでカチャカチャ文字入力するのですが、1時間もするとさすがに疲れてきます。

そんなときはヘッドフォンをiPodにつないで、お気に入りのプレイリストから疲れた心を癒してくれる曲を流します。

今日の選曲は、デニース・ウイリアムス Freeです。この女性は、1970年代に活躍したソウルシンガーで、スティービーワンダーやアースウィンドアンドファイヤーのモーリスホワイトとともに活動した経歴を持ちます。

生まれはインディアナ州ですが、アルバムを聴く限り、フィラデルフィアソウルの影響をもろに受けています。

その美しい歌声が彼女の特徴で、僕の中では同時代のミニーリパートンと並ぶ癒し系シンガーです。

さて、今回の選曲Freeはデニースウイリアムスの代表曲で、1976年にリリースされたファーストアルバムに収録されています。

イントロから幻想的なキーボードのサウンドが流れると、リズムギターとドラムスがタイトなリズムを刻み始めます。

そこへ乾いたトーンのデニースがサビを歌い上げます。

この部分がとてもカッコいいのです。

ホーンセクションも静かに加わり、デニースは柔らかな歌声で切々と「私は自由でいたいの」と語りかけるように歌います。

カフェでブログを書くのに疲れたときに、そっと心を癒してくれる一曲です。

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