毎日ブログの記事を書くというのは、実に大変な作業です。
ネタは
さながら筆が進まず苦悩する小説
こういうときには、気分転換をするに限ります
僕は音楽です。iPodからお気に入りの曲をポチッと鳴らして、たまに自分のライブラリからシャッフル再生することで、思い
それをきっかけに、頭の中もシャッフルされることがあり
さて、今日もそんな悶々とした中、
ハービーハンコックは1960年代にマイルスデイビスと共に活動
こうして完成したHead Huntersはアルバムセールスで大成功をおさめ、
さて、そんな偉大なアルバムを一度聴いたきりでほっておいた僕は、今日のiPodシャッフルで流れてきたChameleonに大きな感銘を受けることに。
セッションでも良く取り上げられるこの曲、聴くとかなり難解な感じなのですが、なんとコードはB♭m7とE♭7の2つだけなんですよね。
ミディアムテンポの印象的なテーマが続いたあと、中盤はかなりスリリングな展開に変わります。がらっと雰囲気が変わるのです。
ドラムがロール気味に、アクセルをふかせるように他のパートに催促すると、ベースがそれに呼応し、ハービーが幻想的なキーボードの音色を繰り広げます。
僕の頭の中では、抽象的な幾何学イメージが次々と現れては消え、左足は変則的なドラムのリズムにあわせて小刻みに動き出し・・・
15分を超える大作を聞き終わった後は、しばし放心状態になります。
そして、おっ、ブログが書けるっ!