おはようございます!jazz335です。
今日のテーマは、朝の目覚ましアラーム音の選曲です。
僕は毎朝5時に起きるのですが、まわりの家族が起きるのは1時間以上遅い時間です。
ですから、そっと起きる必要があります。
そこでiPhoneのアラーム音に設定する曲を探してみました。
選曲のポイントは?
若いころは目覚ましが鳴っても起きれないこともあったのですが、最近は年のせいかすぐに起きれます。
僕はわりと小さい音でも目が覚めるタイプなので、アラーム曲はイントロの数秒で十分です。
そこで、以下のようなポイントで選曲してみました。
フェードインで始まる曲
たいていの場合は朝5時前に目が覚めることが多く、布団の中でiPhoneを眺めています。
ロック画面に「アラーム」と表示され、音が鳴る前にアラームを停止すれば、となりで寝てる家族を起こさずにすみます。
イントロは管楽器かストリングスでアタック音のない静かな出だし
以前はジャズピアノの曲、ビル・エヴァンス・トリオの「When I Fall In Love」をアラームにセットしていました。
昼間に曲を再生したときは、とても静かなピアノに感じたのですが、早朝のしーんとした中で再生するとピアノのようなアタック音がある楽器は意外に響きます。
やはり、楽器はストリングス系か管楽器で始まる曲がいいですよね。
後半にかけて盛り上がりエンディングはかなり騒がしくなる
朝は静かに起きたいと遠慮していると、熟睡していてアラームに気づかないのも困ります。
ですから、イントロは静かでも後半にかけてだんだんと音が大きくなる曲がベストです。
そこで最後は「ええかげんに起きんかい!」みたいな曲調になってほしいのです。
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クラッシックのボレロなら静かなフルートの音で始まる
さて、こんな僕のわがままをかなえてくれたのが、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が演奏する「ボレロ」です。
ボレロはラベルが1928年に作曲したクラッシックの名曲で、CMでもおなじみの曲です。
曲の構成は実にシンプルで、AパターンとBパターンのみ。
イントロは、フェードインする小太鼓のかすかなリズムに続いて、フルートがささやきかけるように静かに始まります。
そして少しづつ楽器が増え、小太鼓の小気味よいリズムとともに盛り上がりながら、最後にはオーケストラの総奏(トゥッティ)となって、壮大なエンディングを迎えます。
これなら、まわりに家族が寝ていても普段はそっと起きて、仮にそのまま寝てしまっても家族が気づいて起こしてくれるので安心です。
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 – 間奏曲
先述のボレロはやや緊張感がある曲調なのですが、もっとリラックスした曲で朝を迎えたい!という方には、ピエトロ・マスカーニの曲、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 – 間奏曲をお勧めします。
全編にわたって、爽やかなストリングス、そして時折フルートの音色。後半にはピアノも加わり音量も上がっていきます。
この曲なら隣に寝ている人がいても、不快にさせることもないのでは?