こんにちは、jazz335です。
さて、今日もいつものように飛び込み営業です。1件、2件、3件と断られ続けた後の7件目。
飛び込みで訪問すると、99%は相手にイヤな顔をされます。
そして、出てくるのはほとんどが女性です。
もし、自分が若くてイケメンなら、と思うこともありますが、こればかりはどうしようもありません。
最初はめげそうになったこともありましたが、相手が出てくるまでの間「さあ、イヤな顔をした女性が出てくるぞ」と身構えると、精神的なダメージは少し軽減されるようです。
さて今回はどうか?インターフォンを鳴らして用件を伝えると、意外にも笑顔の女性がでてきました。
すかさず、いつものように訪問時のトークスクリプトをしゃべると、「うちはお取引きしている会社がありますので結構です(^_^)」と変わらぬ笑顔で気持ちよく断られました。
あーやっぱりダメか。まぁ、でも笑顔で応対してもらっただけもうけものか。
一礼してからエレベーターのボタンを押そうとすると、玄関から別の担当者が出てきました。「○×商会さんですよね?」
僕「え、うちの会社をご存知なんですか?」
男性「ええ、じつは取引前であまり詳しい事情は申し上げられないのですが」
と、どうも歯切れが悪い返事。
と、言いながらもよく喋るタイプの人で、うちとの関係について早口で話し出しました。
どうも他部署と内々で進めている案件のようです。
玄関先でうちの会社名を聞いて、依頼された仕事の件で訪問があったと勘違いしたか、追い返すのはまずいと判断したのか、追いかけてきたようです。
せっかくなので、名刺交換してこちらの商品の資料も渡し、先方が利用している商品の情報もヒアリングします。
ほんとうによく喋る人で、社内の利用状況や取引メーカーまで、色々な情報を教えてくれます。
ちょっと中でお話しできませんか?と聞くと、いやちょっと今はバタバタしてて、と入れてくれません。
喋りすぎたことに気づいて、少しブレーキをかけたのでしょうか?
最後は、先方が「こちらから、またご連絡しますので」とやんわり追い返されました。
むこうとしたら、むげにできないし面倒な人が来たなーという感じでしょうか。
翌朝、話しの流れから関係する部署の責任者に確認すると「いや、うちは知らないです」とのこと。
これは明らかにウソです。ということは、これ以上接触しないほうが無難そうです。
飛び込み営業は、ときに変な地雷をふむことがあるようです。
さて、相手との会話をスムーズにつなげるためのシンプルな方法があります。これについては下記の記事を参照願います。