こんにちは、jazz335です。
ブログのpvを上げるには、集客力に加えて直帰率を下げることが大切です。
ここでは、この直帰率について解説していきます。
訪問者がすぐに帰ってしまうサイトとは?
ショッピングモールに行くと、お客さんで賑わっているお店とそうでないお店があります。
同じモール内なので、集客の立地条件は同じはずです。
お店の人の出入りを観察していると、お客さんが入ってもすぐに出てしまうお店と、いったん入った後、お客さんが色々な商品を手にとって見ているお店があります。
ブログに置き換えると、同じ検索結果の1ページ目に表示されていても、検索結果のタイトルをクリックしてブログを見た訪問者がすぐにそのページを離れてしまう場合があります。
こういうサイトは直帰率が高い(訪問者がすぐに帰ってしまう)サイトといえます。
直帰率が高くなるサイトには、いくつかの原因が考えられます。
ひとつ目は、ページが広告のバナーで埋めつくされていたり、Webデザインが悪趣味だったり、と開いた瞬間にがっかりしてしまうサイトです。
二つ目は、自分の探している情報が見つからない場合です。この場合、訪問者はそのサイトを離れて次の検索結果を見に行きます。
三つ目は、少し意外かもしれませんが、自分の欲しい情報がすぐに見つかった場合です。
例えば「リーマンショックはいつ?」というキーワードで検索し、検索結果にヒットしたサイトを開いて「2008年9月15日」という情報を見つけたとき、訪問者は自分の用件が済むことでそのページを離れます。
直帰率を下げるには訪問者に期待を抱かせる工夫をする
では、どうすれば直帰率を下げることができるか?つまり、訪問したユーザのページビュー数を増やすことができるか?を考えてみたいと思います。
検索結果からブログを訪問したユーザが、2ページ目、3ページ目とより多くの記事を閲覧するようになるには、訪問者にとってこのブログには有益な情報がある、という期待を抱かせる工夫が必要になります。
良質のコンテンツがあることはいうまでもありませんが、他にも有効な方法があります。
記事と関連した画像を上部に入れる
そのブログが訪問者にとって有益かどうか判断する場合、第一印象によって決まります。
人は文章の内容よりも、画像などのイメージから直感的に判断する傾向があるため、記事と関連した画像をトップに表示することで、訪問者の印象を良くすることができます。
サイトナビゲーション
訪問者が必要な情報を見つけやすいように、サイトナビゲーションを充実させます。
方法としては、カテゴリー分類によるもの、またWordPressでブログ運用しているなら、有料テーマを購入してみるのもひとつの方法です。
関連記事や人気記事など、回遊性が高くなる機能がついたものがおすすめです。
ホームページの読み込み速度をあげる
ブログのデザインは洗練されていて、コンテンツもしっかりしている。ナビゲーションもわかりやすい。
けれどもブログ閲覧中に画面が固まってしまい次に進めない・・・これでは訪問者が画面を×ボタンで閉じてしまいます。
一般的にユーザーの待ち時間の許容範囲は3秒までといわれています。
これを超えるとしびれを切らしてしまいサイトを閉じてしまう確率が増えます。
サーバをレンタルしている場合は、稼働状況を他のサーバと比較するなど環境面での対策も必要になります。
直帰率を下げる方法は他にもありますが、まずは自分のサイトでひとつでもあてはまるところがあれば、改善してみてはいかがでしょうか。
このブログのWordPressテーマはOPENCAGEの「スワロー」を使用しています。これについては下記の記事を参照願います。