ココナラで4コマ漫画の依頼するときの相場はいくら?

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こんにちは、jazz335です。

今回は、ココナラで4コマ漫画を依頼してから完成するまでを密着レポートします

これから依頼しようとする方にとって、失敗しないためのガイドラインになれば幸いです。

ブログで注目を集める画像といえばやっぱりマンガ!

ブログ記事の訴求力を高めるために、前から4コマ漫画を載せたいと考えていました。

ここ数年で、ブログはオワコン(終わったコンテンツ=ユーザに飽きられてしまった)という声がちらほら聞こえるようになってきました。

Youtuberやインスタグラムに世間の関心が移り、はたまたvTuber(バーチャル・ユーチューバーの略)なんていうものも出現しています。

そうなると、企業広告がインスタやYoutubeへシフトするは自然の流れです。

ブログで収益化するのが難しい時代に突入し、動画や写真に対抗するための方策を考えないといけません。

その中で有力なツールが4コマ漫画です

漫画はストーリーをシンプルに伝えることができて、なによりもわかりやすいです。そして、読むのも苦になりません。

また、動画なら10秒かかる内容も、4コマ漫画なら数秒でパッと伝えることができます。

よし、自分も挑戦してみよう!とアマゾンでワコムのペンタブを購入して、自作イラストを描きかけたこともあったのですが、早々に挫折してしまいました。

jazz335
そこで、ココナラでイラストレーターを探して依頼してみることにしました。

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4コマ漫画の作成料金はいくらぐらい?

プロのイラストレーターに頼むときの相場は?

気になる料金ですが、ココナラの検索窓に「4コマ漫画」と入力するとだいたいの相場がつかめます。

安いもので1,000円の出品者もいれば高い出品者で30,000円くらいですね。

プロのイラストレーターは、やはりそれなりの価格です。

ただ、その分キッチリ仕事をしてもらえます。

絵もさることながら、ストーリーをつくるスキルも高い方が多いです。

やはり、仕事でそれだけ数多くの制作を経験しているからだと思います。

反対に、値段が安いのにサンプルの出来がいいという場合は、実際に仕上がった作品のクオリティがサンプルより劣る・・・という場合があるかもしれません。

サンプルは出品者が得意とする構図、キャラクター、ストーリーで作られています。

これに対して、こちらのオーダーに沿ったカタチに仕上げることができるのは、やはりプロのイラストレーター!

4コマ漫画の場合は、顔のイラストのように短時間で書き上げることが難しい作品です。

依頼者の希望に応じてストーリーを考え、ラフを書いて、依頼者の要望で修正しながら、段階的に進めていく必要があります。

そこから清書して、色を入れて、となるとそれなりの工数がかかるのではないでしょうか?

こうした手間を考えて、プロの方はだいたい15,000円から25,000円くらいの間で価格設定をしているようです

僕も実際に4人のイラストレーター(安い、高い両方)の方に依頼してみて、20,000円から25,000円くらいが適正な価格設定だと実感しました。

高い授業料になりましたが・・・

見積もりを依頼してみる

オプションで追加料金が発生する設定の出品者もいるため、購入する前に見積もり依頼することをおすすめします。

絵のうまいヘタというよりは、作風のユニーク度合いやこれまでの作品の実績が価格設定のポイントでしょうか?

また、ストーリーやセリフまわしも選ぶ時のポイントになります。

このあたりは、自分の予算と出品者のサンプルを見比べながら選んでいくことになります。

最初のコミュニケーションが失敗しないための最大のポイント

購入する前にダイレクトメッセージで出品者と会話してみる

4コマ漫画の依頼で失敗しないためにも、購入する前にまず出品者とメッセージでやりとりするのがオススメ!

ココナラには「ダイレクトメッセージ」という機能があります。

LINEやショートメッセージのようなチャット画面を使って、問い合わせをすると出品者から返事が返ってきます。

自分の言葉で構いませんし、とりとめのない感じ、漠然とした感じでいいと思います。

そのほうが、出品者とのコミュニケーションの成否をチェックすることにもつながるのではないでしょうか?

そこで自分が描いているイメージを伝えてみて、料金や納期、制作の工程などにたいして確認することができます。

あとは、メッセージを送った後のレスポンス。

おそろしく速い人。最初に「内容確認します」と入れてくれて、後で正式な回答をくれる人。レスはあるけど、自分の許容範囲よりも遅いな・・・という人。

時間的な感覚も、お互いスムーズにやりとりする上で重要なポイントです。

こうしてやりとしすることで、出品者の人となりが見えてきますし、相性みたいなものもある程度つかめます。

出品者が得意なマンガのジャンルやテイストは?

プロのイラストレーターといっても、オールマイティーな作品に対応できる人は少ないです。

ギャグ・コメディ系、人間ドラマ系、グルメ・食・料理系など、それぞれに得意なジャンルがあります。

あとは、女性キャラがうまい人、動物キャラが得意な人、とか。

オチでほのぼのした感じにしたいのに、ギャグ・コメディ系の出品者に依頼すると、仕上がりが自分のイメージと大きくズレる可能性があります。

サンプルで判断がつかない場合は、「得意なジャンルは何ですか?」と聞いてみるのもひとつの方法です。

また、テイスト(絵の雰囲気)も重要なポイントです。

これはサンプルを見て判断がつきますが、ポップなテイストの絵を描く出品者に劇画タッチの絵を求めるのは気の毒です。

出品者はこちらのイメージに共感して作品を仕上げてくれそうな人か?

そもそも、こちらは4コマ漫画を依頼するのは初めてで、不慣れな訳です。

マンガを制作する工程や、依頼のルールも知らないんですよね。

また、頭の中でイメージしているマンガは、言葉で的確に説明できるものではなくて、気持ちとか想いというようなカタチにしにくいものです。

僕の場合、そのあたりをうまくリードして作品を仕上げてくれそうか?というのを選ぶ基準にしました。

こちらのつたない説明でも意図を汲んでくれる人、明確に指定しないと引き受けてくれない人、購入しないと具体的に提案してくれない人・・・等々、ほんとに色々な方がいらっしゃいます。

サンプルが気に入っても、肝心のコミュニケーションがうまくいかなければ、希望の作品に仕上げてもらうのが難しいっ!

例えば、新たに美容師を選ぶ場合、カットの技術もそうですが話しやすい人を選びませんか?

僕の場合は、髪型のイメージを伝えるのに、うまく言葉のやりとりができる人、カットしている間もスムーズに会話できる人、という基準で選びます。

イラストレーター選びもこれに似ています。

自分の思い描いているイメージに近づけるためには、作品が仕上がるまでの過程で良質なコミュニケーションが欠かせません。

そこで、今回の依頼をするにあたって、何人かの出品者にダイレクトメッセージを送ってみます。

ざっくりとした依頼内容を伝えて、こちらのイメージに共感して作品を仕上げてくれそうか感触を確かめてみました。

そして「この人にお願いしたい!」というイラストレーターがいらっしゃったので、スマホから「購入手続きへ」のボタンをポチっと押しました

具体的な手順や支払い方法については下記の記事を参照願います。

ココナラでブログの顔アイコンを作成してもらいました

伝えたいことからストーリー、ラフを作成してもらう

ストーリーは読者に伝えたいことから作る

4コマ漫画の骨格となるのがストーリーです。

これがしっかりしていないと、絵が良くても読者の印象に残りません。

お恥ずかしい話ですが、ボクの場合は「ブログに4コマ漫画を載せたい!」という想いだけが先にたってしまい、読者に伝えたいことをぬきにして制作依頼をしてしまいました。

これには、さすがにイラストレーターの方も困ってしまいました。

「とにかく面白いネタをお願いね。おまかせで。」

と、寿司屋のカウンターでおまかせにぎりをオーダーするようにはいきません。

やはり、最低限「読者にこれを伝えたい」というものがないとストーリーを作るのは難しいです

たいていの場合、ストーリーはイラストレーターの方が考えてくれます。

ボクたちは、ストーリーの元となるアイデアをイラストレーターに提供することになります。

アイデアのもとは、いろいろなところにひそんでいます。

テレビ、映画、SNS、小説、電車の中で見かけた女子高生の会話・・・

家族や友人、恋人とのエピソードを題材にして、誕生日に4コマ漫画にしてプレゼントする、というのも面白いかもしれませんね。

これ、ネタにしたら面白いかも、ということをメモしておいて、イラストレーターに伝えましょう。

オチはイラストレーターに考えてもらうのもOK

4コマ漫画の基本は起承転結です。

そして最大の見せ場が4コマ目の結(けつ)、つまり「オチ」にあたる部分です。

自分でオチを考えるのもいいですし、イラストレーターに頼んで考えてもらうのもOKです。

また、起承転結以外にも、2コマ目と4コマ目にオチがくる「二段オチ」や、そもそもオチがなくてほのぼのとした雰囲気で終わる、といったパターンもあります。

特にボクの場合はオチをつけるのが苦手なので、ここはお願いしました。

4コマ漫画の制作は依頼側とイラストレーターとの共同作業になります。

ココナラのトークルームでメッセージを交換しながら、お互いアイデアを出し合って作品を仕上げていく過程は、他ではなかなか味わえない楽しさがあります。

ラフとは?

ストーリーが決まったら、次はラフを描いてもらいます。

ストーリーと一緒にラフを提案してくれるイラストレーターの方もいます。

ラフとは、方向性を決めるためのざっくりとしたイメージです。

通常は、コマ割りした絵と吹き出しにセリフが書かれたものを提示してもらえますが、今回は特別に作者がアイデアをコマの外にメモで書き出したものも見せていただきました。

あぁ、こうやってアイデアをカタチにしていくんだな、と4コマ漫画制作の工程を垣間見ることができました。

こうして描かれたラフは、短時間で簡単にかかれたものなのですが、お互いの認識合わせのもととなる重要な絵

なぜなら、完成まじかになって「やっぱりイメージと違う」となって大幅修正するとなると、さらに追加料金と時間がかかってしまいます。

ですから、ラフの段階で自分のイメージと違えば、絵やセリフの修正をお願いします。

たいていの場合「ラフの修正は何回まで」というように修正回数が決められています。

ラフ画の掲載はNG?

当初、このブログに4コマ漫画を掲載するにあたって、制作の過程がわかるようにラフも掲載しようと考えていました。

そこで、イラストレーターの方何人かにダイレクトメールを送って、ラフを掲載してもいいか聞いてみることに。

承諾してくれる方もいらっしゃいますが、中には「想定外ですが問題ありません」とか「他ではお断りしていますが、別料金で対応します」といった回答もありました。

ラフ画はアイデアの段階で、完成品ではありません。

未完成の作品が表に出てしまうのは、イラストレーターの方にとってあまり好ましいものではないのかもしれません。

ですから、このあたりは一度出品者に相談してみることをおすすめします。

このブログでは、出品者に配慮してラフは掲載しておりません。

ラフが決まったら清書をお願いします

ラフが自分のイメージに合うものになれば、いよいよ清書に移ります。

いったんラフを確定すると構図や人物などの修正ができなくなるので、清書に入る前に遠慮せずに修正点を伝えましょう。

いよいよ、ゼロからスタートした作品作りのクライマックスに入ります。

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