こんにちは、jazz335です。
スキルのフリマ/ココナラの出品者に、提供しているサービスの内容や依頼者とのやりとりで困ったことについてお聞きしました。
今からココナラで出品しようと考えている方の参考になれば幸いです。
今回お聞きしたのは、ライターとして出品されているCharlotte335(シャルロット335:仮名)さんです。
ココナラ出品者の体験談は?
出品しているサービスについて
私はライターなのでライティングを中心にして3つ出品しています。アフィリエイト・ブログ記事のライティングやSEO記事のライティングです。
あと、少し変わったところでいうと人材コンサル会社で働いた経験を活かして、履歴書や職務経歴書の添削をしています。
依頼を受けるための戦略は?
私はこれといった戦略もなくスタートしてしまったところがあるのですが、トライ&エラーでいろいろ試しています。
その結果分かったことなのですが、やはり「料金設定」と「差別化」がポイントではないでしょうか。
まずは「料金設定」について。
最初は自分が売りたい価格より、あえて低く設定します。
私の場合だと1文字2円希望だったのですが、まずは1文字1円に設定しました。
実績がゼロからのスタートなので、低価格でアピールします。
ココナラだと自分の好きなタイミングで好きな価格に変更できるので助かりました。
次に「差別化」について。
私は「ライター歴5年」「人材コンサル会社勤務経験あり」という特徴があるので、サービス内容に記載してアピールしています。
そのおかげで、転職・ビジネスの悩みに関する記事のご依頼が来ています。
他の人のサービス内容を見ていると、「即日納品」「大量受注可能」という条件面でアピールしている方もいらっしゃいます。
早く、たくさんの対応は実績がなくてもできるのでおすすめです。
同じ価格帯でサービスを売っている人はたくさんいるので、条件面で違いを打ち出すのは大切だと思います。
他には、ライティング分野でランキング上位のサービスや同じ価格帯のサービスの売り方を研究しています。
納期はどのくらいを設定しているのか、どこで差別化しているのか、チェックして、真似できるところは参考にさせてもらっています。
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ココナラの便利なところは?
ココナラの便利なところはサービス内容をいつでも自分の思い通りに変更できるところです。
例えばクラウドワークスだとご依頼に対して提案をして他のライターさんと競い合いお仕事を獲得するという流れです。
一方で、ココナラはご依頼者さまからご相談があって提案するという形で根本的なところから異なります。
けっこう画期的な違いだなと思っていて、納品形式や納品日、価格などを自由に調整できるココナラの魅力だと思っています。
実際、自らはチャレンジしなかっただろうなということもご依頼をいただき、トライしてみたことがあります。
その結果、ご満足いただけて自信がつきましたし、自分の仕事の幅が広がりました。
依頼者とのやりとりで困ったこと
ありがたいことに、ココナラの出品で大きなトラブルはありません。
それは、ご依頼いただいた段階でプロフィールや評価を確認したり、お仕事の詳細をお伺いしたりしているからだと思います。
通常はメッセージで依頼内容の相談が来てから、やりとりした後に購入という流れになります。
ところが、メッセージでの相談が来る前にご購入いただいて、「転職関連で3000文字書いてください」というようなご依頼が来たときは正直戸惑いました。
ココナラでは、ご購入いただいた後に出品者側でキャンセルする機能があります。
ですから、メッセージのやりとりなしに購入していただくのは問題ないのですが、せっかくのご縁ですし、キャンセルはしたくありませんでした。
「転職」というキーワードで執筆してSEOで上位をとるのは簡単ではありませんし、そこをご理解いただいているのかも定かではありません。
私もココナラで自分の似顔絵イラストを購入したことがあるのですが、私の真正面からの写真・イメージイラストなどを添えてご依頼しました。
完成図の相違がないようにしたかったためです。
私の出品サービスの書き方にも問題があったと思うのですが、大まかなご依頼内容だと期待通りにはならないかもしれないと思いました。
本業との両立で気をつけていること
私は本業がライターなので、本業とココナラの境目が少ないタイプなのですが、「納期」に関しては上手く調整できるように工夫しています。
本業はケースバイケースですが、20~30記事まとめてご依頼いただくことも多いです。
その点、ココナラは1記事や2記事ほどのご依頼なのでスピード感を持った対応を心がけています。
基本的にサービスのご購入後3日以内に納品するようにしています。
ただし、3日後にできるといったのに期日を守れなかったということにならないように余裕を持ったスケジュールを組んでいます。
本業のリズムを崩すことは避けたいので、もし多忙であれば一時的に「受付を休止する」ステータスにしようと思っています。
今回記事を依頼してみた感想
今回記事をお願いしたライターCharlotte335(シャルロット335:仮名)さんの感想ですが、まずはレスポンスの早さが印象に残りました。
実はあらかじめ3名の出品者に見積もり依頼をしたのですが、当日のしかも30分以内に回答があったのが、Charlotte335(シャルロット335:仮名)さんでした。
やはり顔が見えない相手からサービスを購入するので、レスポンスの速さは信頼につながると思います。
ライターに限らず、クリエイター系の出品者の方は、コミュニケーションに対して意外に無頓着な方も多くいらっしゃいます。
制作途中にダイレクトメッセージで連絡しても丸2日間返事がなく、結果的にこちらのイメージと違う作品が納品される、ということも多々あります。
そういう意味では、今回は制作過程の記事を下書き段階で確認できたのも大きなセールスポイントだと思います。
都度ワードの添付ファイルで提示するのではなく、トークルームにグーグルドキュメントのリンクを貼って常に最新のリビジョンを確認できるよう工夫されていたのもわかりやすかったです。
こういう依頼者の目線に立ったサービスを提供するのも、差別化のひとつではないかな、と思いました。
なお、今回実際のハンドルネームを公開していないのは、特定の出品者を宣伝するような記事になることを避けるための配慮です。