こんにちは、jazz335です。
今回は、ココナラで依頼したブログの顔アイコンができるまでの過程について書きます。
ココナラで自分に合ったイメージのイラストが探せる
以前から、ブログの顔アイコンを作りたいと思っていました。
最初は、グーグルで「ブログ 顔 アイコン」というキーワードで検索していたのですが、なかなか思うようなイメージのイラストが見つからず半ばあきらめていました。
そんなときに最近話題の「ココナラ」で似顔絵アイコンが依頼できると知って、早速頼んでみました。
ココナラのトップページから、カテゴリから探す>似顔絵・イラスト・漫画>アイコン作成 をクリックします。
すると、8000件以上の出品者が表示されました!すごい数ですね。
少女漫画タッチの作品が圧倒的に多いのですが、根気よくチェックするうちに「あ、これだ!」というイラストを見つけました。
プロとして20年近くイラストレーター・デザイナーをしているという「chrs」さんの出品です。
料金はいくらか?
こちらの出品者の設定料金は、顔アイコン制作料3,000+商用(アフィリエイト)サイトでの使用オプション2,000円の合計5,000円です。
僕は最初、この商用利用について深く考えていなかったので、「なぜオプション料金が必要なのか?」という素朴な疑問がありました。
そこで、いろいろ調べるうちに「知的財産権」という権利が、アイコンを制作した側つまり創作者に与えられるということがわかりました。
いいかえると「勝手に利用されない」権利といえます。
この場合は、制作したイラストを商用利用して利益を生み出す場合は、あらかじめ別料金を請求する権利が発生することになります。
もちろん、商用利用もそうでない場合も同じ料金設定にしている出品者もいますが、イラストを購入する場合は商用利用についても頭に置いておいたほうがよさそうです。
イラストの購入からトークルームでの依頼まで
料金は前払い制となっていて、支払い方法はクレジットカード、ケータイ払い、コンビニ決済、銀行振り込み、BitCashから選ぶことができます。
料金を支払った後は「トークルーム」というチャット画面で依頼します。
さて、どういう文面で依頼しようか・・・と考えていたら、ココナラのご利用ガイドに、依頼メッセージの例文(テンプレート)を見つけました。
購入前の問い合わせ、挨拶、依頼の仕方、返事がこない場合、やむを得ずキャンセルをお願いする場合の例文が載っています。
これはありがたいですね。いわばコールセンターのトークスクリプトのような感じです。
これがあれば、依頼や催促するときに、どういう文面にしようか?と頭を悩ます必要がありません。
また、chrsさんのページには下記のような注文例が記載されています。これは出品者それぞれで違いがあります。
○性別、髪型、髪色、表情
○雰囲気やポージング(バストアップまで)
○簡単な服装のご希望(Tシャツ、白シャツ、等)
※複雑なファッションの場合は別料金をお願いしております。
○その他ご指定(背景色など)
※背景透過をご希望の場合は「背景透過」とご指定ください。
○お好きな色(背景や全体の雰囲気で参考にさせていただきます)
僕の場合は、上記以外に参考となる顔の画像URLを添付しました。
自分の写真を添付してもいいですし、グーグルで「顔 画像」と検索して、自分のイメージに近いものを選んでも構いません。
ただ、chrsさんの場合は似顔絵ではないので、添付画像はあくまでも参考までとのことです。
お届け日数は3日(予定)となっていますが、1日で納品されるケースもあるようです。
僕が依頼したのは水曜日の21:50ですが、オプションの2,000円の購入が漏れていたため、正式発注は木曜日の18:40になります。
これに対して、土曜日の2:15に作成したイラストがトークルームに届き、小さな修正をお願いした後に完成品が届いたのが、土曜日の11:24でした。
さすがプロのイラストレータですね。
最初に購入してから、オプションの支払い漏れでスタートが遅れたにもかかわらず、きっちり3日以内で納品されました。
前から欲しかったオリジナルの顔アイコン。
しかしながら、ここでひとつの疑問が浮かびます。
無断転載の対策は
さて、購入した顔アイコンができるのを待つ間「もし他のサイトやSNSで使われたらどうしよう」という不安がよぎりました。
これを無断転載(盗用)される可能性も考えておく必要があります。
自分の分身のようなアイコンだけに、他のサイトで使用されるのはとても悲しいことです。
そこで、ココナラの問い合わせフォームを使って質問してみました。
質問内容
イラストの顔アイコン制作を依頼中です。そこで質問ですが、購入した顔イラストをブログに載せた場合、無断転用されるリスクが発生します。これを防ぐ方法はありますか?また、仮に無断転載された場合、自分がココナラで購入した作品であることを証明する方法はありますか?
回答内容
ココナラからメールで下記のような回答がありましたので、引用します。
jazz335さん
いつもココナラをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度は、ココナラでアイコンの制作をご依頼いただきお礼申し上げます。
また、せっかくご注文いただきました中、無断転用の件でご心配をお掛けしてしまい申し訳ございません。大変恐れ入りますが、1つ目のご質問につきましては、購入完了後のご利用用途の部分となりますので、本来はココナラのサポート範囲外の内容となってしまいます。
インターネット上に画像を掲載される場合、どのような画像にも等しくリスクが発生しますためココナラとしての見解を述べることが難しく、ご案内出来る回答が一般的な対策のみとなってしまいますがよろしいでしょうか。
例えば、サイト内コンテンツの転載に関する注意書きを記載されているサイトも多くございますので、jazz335さんとしても画像の無断転用禁止という旨をブログに記載いただくことで抑止力になるかと存じます。
また、JavaScriptで「右クリック禁止」のコードを組み込むことで、簡単には画像の保存ができないようにしているサイトもございます。
こちらにつきましては、大変恐縮ですが「画像 保存禁止」などのワードで外部の解説サイトなどを検索の上、ご自身で方法をお調べいただけますと幸いです。なお、2つ目にご質問いただいた、ココナラで購入した作品であることの証明ですが、ココナラのサイト上にjazz335さんの購入履歴が残りますので、必要に応じてそちらをご利用いただけますと幸いです。
右クリック禁止のコードについて
ココナラからの回答のうち、右クリック禁止のコード埋め込みについて早速調べてみました。
画像挿入部分のコードに oncontextmenu=”return false;” を追加することで簡単に設定できます。
サンプルコード
<img class=”alignnone size-medium wp-image-1963″ src=”https://rougo-fukugyo.com/wp-content/uploads/2019/07/coconala001-300×216.png” alt=”” width=”300″ height=”216″ oncontextmenu=”return false;”/>
こうすることで、画像の上で右クリックしてもポップアップメニューが表示されないため、名前をつけて付けて画像を保存のようなコマンド使用を抑制することができます。
もちろん、画面のスクリーンショットをとってしまえば、画像を保存できてしまいますが、オリジナルの画像をそのまま保存されることは防げると思います。
顔アイコンが完成しました
最初の購入から待つこと2日、トークルームに待ちに待った完成連絡がありました。
「50代という年齢の雰囲気を出してください」という希望もうまく表現してもらえましたし、イラストのタッチが優しくて爽やかな感じがします。
そして、やはりココナラの存在は大きいです。
ひと昔前なら、こういう場合はネットでイラストレータを探して直接依頼する必要がありました。
しかしながら、それだと限られた人としかやりとりできないですし、そもそもプロのイラストレータに依頼すると高額になります。
僕も15年くらい前に運営していたサイトでタイトルロゴ制作を依頼したことがありましたが、かなり苦労して探した記憶があります。
スキルの高いイラストレーターでも、それをアピールするサイトが検索上位にあるとは限らないからです。
そういう意味では、ココナラは自分の好みや予算に合ったイラストレーターを簡単に探せて、料金の支払いも安心というとても有意義なサービスだと思います。
こうした顔アイコンは、僕みたいなブログでの使用用途だけでなく、SNSのアイコンに使ったり、家族や友人への誕生日プレゼントなど幅広い用途が見込めるのではないでしょうか。
制作していただいたアイコンは大事に使わせていただきますね。
この場を借りてchrsさんに御礼申し上げます。