こんにちは、jazz335です。
東京には全国各地のご当地系ラーメンのお店がたくさん進出していますが、それでもなかなか食べられないものもあります。
今回は東大阪発祥の高井田系ラーメンを通販で取り寄せて作ってみたので、その詳細についてレビューします。
高井田系ラーメンとは?
ラーメンといえば、札幌、博多、京都そして東京に有名なお店がたくさんあります。
意外に知られていないのが大阪のラーメンです。
大阪には「高井田系」と呼ばれる中華そばがあり、地元の人に大変人気があります。
1953年頃から屋台で始めた「光洋軒」、もともとアイスキャンディを売っていて1956年から中華そばを始めた「住吉」の2点が老舗の名店として有名です。
僕は以前「住吉」で中華そばを食べて以来、すっかり高井田系ファンになってしまいました。
うどんのように太い麺と濃口の醤油だしが特徴です。
この極太麺はもともと丸竹製麺が作っていましたが、2000年頃に廃業。その後田中製麺、栄大号といった製麺所がその流れを汲んでいます。
麺屋7.5HZの中華そばをお取り寄せしてみた!
「高井田系」の流れをくんでいて、通販で取り寄せできるのが「麺屋7.5Hz(めんやななてんごへるつ)」です。
2015年に東京の新橋にも支店を出したことがあったのですが、その後残念ながら閉店。
ほかに正統派の高井田ラーメンを食べれる店は東京にはなさそうなので、通販で取り寄せて自宅で作ることにしました。
ゆうパックのチルド便で届いた箱を開けると、極太麺が入っています。
やはり、生麺を実際に手にとるとなんともいえずうれしくなります。
また、具材もいい感じです。
チャーシューは脂身が少なくしっかりしてるし、
ネギもみずみずしくてシャキシャキしています。
このへんは自宅で作るラーメンの重要な要素になるんではないかと思います。
同封の説明書を見るとゆで時間4分と書いていますが、さすが極太麺だけあって鍋からのふきこぼれを気にするとなかなか火力があげられず、結局4分20秒ゆでました。
さて、出来上がったラーメンはこちらです。
袋に入ったスープは、ストレートで味をきくとかなり濃いように感じますが、麺を入れて飲んでみるとちょうどいい案配。
この濃口醤油が麺に負けずかなりのインパクトがあり、食べた後もしばらくの間舌がしびれるような余韻が残ります。
うどんのように太い麺。これが高井田系ラーメンの特徴です。
シッカリとした食感のチャーシューも食べ応えがあります。
自宅でも美味しい高井田系ラーメンを食べることができました!
麺屋7.5Hz【メンヤナナテンゴヘルツ】通販ストア